ご愛用いただいていたお客様には誠に申し訳ないことでございますが、
紅〈あか・ぴんく・とうめい 全3色〉は販売終了となりました。
長年ご愛顧いただきまして、本当にありがとうございました。
~~~~~
☆口紅に含まれるロウのこと、口紅を選ぶポイント☆
柴田先生と電話で話す機会がありまして、紅の販売終了は残念ですと申しますと、一番に「難しい・・・」と言われました。
色んな意味を含んだ「むずかしい」だろうな~と思いました。
紅については、口に入るものだけに、かなり原料・成分にこだわっておられたようです。
そうすると、固まらずに柔らかすぎたり、お客様に届いてから、傷んだりしたこともありました。
紅は携帯するアイテムだけに、冷蔵庫保存というわけには行かないですね。
試作段階でもかなり苦労されていましたが販売するようになってからも、スタッフさんの話では、1回で成功することは少なかったようです。
昔、私は自分で口紅を手作りすることを試みていました。
もうあまりよく覚えていないのですが、ハンド&ボディクリームに顔料などを混ぜて作っていたのかな、
なかなかうまく行かず(苦笑)、当時、そのことを柴田先生に話しましたら、
やってみましょうといわれました。
市販の口紅は合わない方が少なくなかったのでしょうね。
紅を何度も試作されながら、流動パラフィン(石油系のロウ・ミネラルオイル)を少し加えれば、本当に簡単なんだけど...と言われていたのを思い出します。
最後、紅・ぴんくを作るのに、2回失敗されたとは聞いていましたが、色んな事情があり、数が出る商品ではないこともあって、製造を断念されたのではないかと思っています。
ロウを使わない口紅は、使う人も選んでしまうのですね。
私も今でこそ、紅だけで綺麗に付くようになりましたが、最初のうちは、自分の唇に今まで使ってきた口紅のロウなどが残っているため、美杏香の紅がはじいてムラになったりして、全く綺麗に付きませんでした。
万人向けではないとなると、販売も難しくなるのですね。
☆口紅について知っている情報をシェアしますね。
口紅はロウを使って固めます。
リップスティックというように、スティック状にするためにはそれだけ沢山の
ロウを使うということなりますので、スティックタイプよりも、ロウの配合が少ないパレットタイプをおすすめします。
なぜ、ロウがいけないの?と思われる方のために、少しご説明を。
ロウ(ワックス)は製品を固めるために用いられます。
多くの化粧品原料は、液体と粉末です。
それを乳液状、クリーム状、スティック等の状態にするためにロウが用いられます。
また、ロウは、固める役割の他にエモリアント効果や乳化しやすい特性というのもあるようです。
ですので、ハンドクリームやスタイリング剤、固形ファンデーションやリップなど、ロウ類が使われる製品は多いでしょうね。
植物性のキャンデリラロウや、動物性のミツロウ、また、ミネラルオイル(石油系のロウで成分名流動パラフィン)という成分はよく目にされることと思います。
ロウは皮膚よりも分子構造が大きくて、皮膚に浸透しないといわれています。
しかし、
それが界面活性剤の助けを借りて、皮膚に入り込んでしまいます。
界面活性剤にあたるものは、クレンジングやシャンプーといった泡立つもののほかに、水と油を混ぜるための乳化剤もそうです。
皮膚に入り込んでも、水には溶けず、そもそも体が持たない物質ですし、代謝されにくく、肌に残って硬くするなど色んなトラブルの元になっていきます。
蓄積性というのは、すぐにトラブルが現れないのが厄介です。
人によって口紅は何十年と使いますね。
唇の場合、トラブルが出ないとしても、年齢を重ねると、唇が縮んできたり、
色がくすんだりしてきますよね。
唇のお手入れをしていきますと、今まで縮んでいたことに気づき、色も綺麗な赤みが戻ってきます😊
私は美杏香を使いだしてから、何度も唇がカサカサに皮がむけたり、いわゆる荒れたようになりましたが、ある時、カパカパになって、痛みもなく、ペラ~とひと皮むけたことがあります。
(下唇でした)
セメダインが乾いたようなものでしたが、これが口紅に入ってたロウか~と思いましたねー。
それでも、ロウを使わない美杏香の紅を付けた最初は唇がはじいて紅がつきませんし、色はムラになるしで、まだまだか~と思ったものでした😂
それから、水溶きの紅花で作られた紅を使ったことがあります。
綺麗な貝殻だったかな、それに焼き付けたものですね。
けれども、色が赤すぎるのと、油分を含まないので突っ張ったり、ムラになったりして、使いにくかったです。
この水溶きの紅を水ではなく、オイルやゴールドエッセンスで溶いて使うという手もあるかとは思います。
一番安心なのは、手作りすることですね。
化粧品原料が売られているお店に、口紅の原料もあると思います。
例えば、下記でご紹介しているお店です。
ニュージーランドのお店ですが、私は手作りアイシャドウを買ったことがあります。
(作る時間が取れず、結局期限切れになって処分しました~苦笑)
手作りですので、ロウの量を減らしたり、オイルはESオイルに替える工夫もできますし、また、ハンド&ボディクリームと合わせて作るのも良いかと思います。
ご参考になれば幸いです。
●リンガリンガ 手作りコスメとナチュラルヒーリング専門店
https://ringaringa.net/
MMU シルキー口紅セット
https://ringaringa.net/shop/mmu/lip/rouge/
MMU ぷる艶グロスセット
https://ringaringa.net/shop/mmu/lip/glossrouge/
MMU ミネラルチークセット
https://ringaringa.net/shop/mmu/cheek/cheek/
すでになさっていることと思いますが、洗顔の際、クレンジングゼリーで洗う時にぜひ、唇もマッサージなさってください。
こちらも良かったらご参考にどうぞ☆
~ブログ記事~
唇の色がわるく乾燥してます…
ご質問などございましたら、お気軽にお寄せくださいませ。
TEL:092-555-5253
営業日:月曜日~土曜日(日・祝日休)
電話受付時間:10:00~17:00
お問い合わせフォーム
お客様より嬉しいお声を頂きました😄
ご参考になれば幸いです。
横田さん、こんにちは😃食紅と見返り美人を混ぜて作ってみました!
すごく発色がいいので、というかよすぎるので、唇が悪目立ちしてしまい、分量を調節してほんのちょっとの食紅だといいのかなと言う感じ。
1日つけてても荒れません!付けてる感じがなくよかったです。
私は、もう少しオレンジ系にしたくて、黄色の食紅を買ってきて、赤に黄色を混ぜて作ってみたら、好みの色が作れましたー。
食紅なので、色持ちもいいですね。
教えていただき、ありがとうございました!
(こちらこそ感謝です🙏)
~~~~~
☆口紅に含まれるロウのこと、口紅を選ぶポイント☆
柴田先生と電話で話す機会がありまして、紅の販売終了は残念ですと申しますと、一番に「難しい・・・」と言われました。
色んな意味を含んだ「むずかしい」だろうな~と思いました。
紅については、口に入るものだけに、かなり原料・成分にこだわっておられたようです。
そうすると、固まらずに柔らかすぎたり、お客様に届いてから、傷んだりしたこともありました。
紅は携帯するアイテムだけに、冷蔵庫保存というわけには行かないですね。
試作段階でもかなり苦労されていましたが販売するようになってからも、スタッフさんの話では、1回で成功することは少なかったようです。
昔、私は自分で口紅を手作りすることを試みていました。
もうあまりよく覚えていないのですが、ハンド&ボディクリームに顔料などを混ぜて作っていたのかな、
なかなかうまく行かず(苦笑)、当時、そのことを柴田先生に話しましたら、
やってみましょうといわれました。
市販の口紅は合わない方が少なくなかったのでしょうね。
紅を何度も試作されながら、流動パラフィン(石油系のロウ・ミネラルオイル)を少し加えれば、本当に簡単なんだけど...と言われていたのを思い出します。
最後、紅・ぴんくを作るのに、2回失敗されたとは聞いていましたが、色んな事情があり、数が出る商品ではないこともあって、製造を断念されたのではないかと思っています。
ロウを使わない口紅は、使う人も選んでしまうのですね。
私も今でこそ、紅だけで綺麗に付くようになりましたが、最初のうちは、自分の唇に今まで使ってきた口紅のロウなどが残っているため、美杏香の紅がはじいてムラになったりして、全く綺麗に付きませんでした。
万人向けではないとなると、販売も難しくなるのですね。
☆口紅について知っている情報をシェアしますね。
口紅はロウを使って固めます。
リップスティックというように、スティック状にするためにはそれだけ沢山の
ロウを使うということなりますので、スティックタイプよりも、ロウの配合が少ないパレットタイプをおすすめします。
なぜ、ロウがいけないの?と思われる方のために、少しご説明を。
ロウ(ワックス)は製品を固めるために用いられます。
多くの化粧品原料は、液体と粉末です。
それを乳液状、クリーム状、スティック等の状態にするためにロウが用いられます。
また、ロウは、固める役割の他にエモリアント効果や乳化しやすい特性というのもあるようです。
ですので、ハンドクリームやスタイリング剤、固形ファンデーションやリップなど、ロウ類が使われる製品は多いでしょうね。
植物性のキャンデリラロウや、動物性のミツロウ、また、ミネラルオイル(石油系のロウで成分名流動パラフィン)という成分はよく目にされることと思います。
ロウは皮膚よりも分子構造が大きくて、皮膚に浸透しないといわれています。
しかし、
それが界面活性剤の助けを借りて、皮膚に入り込んでしまいます。
界面活性剤にあたるものは、クレンジングやシャンプーといった泡立つもののほかに、水と油を混ぜるための乳化剤もそうです。
皮膚に入り込んでも、水には溶けず、そもそも体が持たない物質ですし、代謝されにくく、肌に残って硬くするなど色んなトラブルの元になっていきます。
蓄積性というのは、すぐにトラブルが現れないのが厄介です。
人によって口紅は何十年と使いますね。
唇の場合、トラブルが出ないとしても、年齢を重ねると、唇が縮んできたり、
色がくすんだりしてきますよね。
唇のお手入れをしていきますと、今まで縮んでいたことに気づき、色も綺麗な赤みが戻ってきます😊
私は美杏香を使いだしてから、何度も唇がカサカサに皮がむけたり、いわゆる荒れたようになりましたが、ある時、カパカパになって、痛みもなく、ペラ~とひと皮むけたことがあります。
(下唇でした)
セメダインが乾いたようなものでしたが、これが口紅に入ってたロウか~と思いましたねー。
それでも、ロウを使わない美杏香の紅を付けた最初は唇がはじいて紅がつきませんし、色はムラになるしで、まだまだか~と思ったものでした😂
☆オススメの口紅については、
申し訳ないのですが、これというものはないのです。
美杏香の紅を使う直前は、プリピーチ化粧品のパレットタイプの口紅を使っていました。
申し訳ないのですが、これというものはないのです。
美杏香の紅を使う直前は、プリピーチ化粧品のパレットタイプの口紅を使っていました。
随分前のことでうろ覚えなのですが、そもそもはお客様に教えていただき、天然由来ベニバナ色素配合で、合成着色料は不使用だったかと思います。
ネットで検索しましても、「アットコスメ」などのプリピーチ化粧品の情報は
出ますが、肝心のプリピーチさんのHPやネット販売の情報は出てこないのです。
出ますが、肝心のプリピーチさんのHPやネット販売の情報は出てこないのです。
それから、水溶きの紅花で作られた紅を使ったことがあります。
綺麗な貝殻だったかな、それに焼き付けたものですね。
けれども、色が赤すぎるのと、油分を含まないので突っ張ったり、ムラになったりして、使いにくかったです。
この水溶きの紅を水ではなく、オイルやゴールドエッセンスで溶いて使うという手もあるかとは思います。
一番安心なのは、手作りすることですね。
化粧品原料が売られているお店に、口紅の原料もあると思います。
例えば、下記でご紹介しているお店です。
ニュージーランドのお店ですが、私は手作りアイシャドウを買ったことがあります。
(作る時間が取れず、結局期限切れになって処分しました~苦笑)
手作りですので、ロウの量を減らしたり、オイルはESオイルに替える工夫もできますし、また、ハンド&ボディクリームと合わせて作るのも良いかと思います。
ご参考になれば幸いです。
●リンガリンガ 手作りコスメとナチュラルヒーリング専門店
https://ringaringa.net/
MMU シルキー口紅セット
https://ringaringa.net/shop/mmu/lip/rouge/
MMU ぷる艶グロスセット
https://ringaringa.net/shop/mmu/lip/glossrouge/
MMU ミネラルチークセット
https://ringaringa.net/shop/mmu/cheek/cheek/
すでになさっていることと思いますが、洗顔の際、クレンジングゼリーで洗う時にぜひ、唇もマッサージなさってください。
こちらも良かったらご参考にどうぞ☆
~ブログ記事~
唇の色がわるく乾燥してます…
ご質問などございましたら、お気軽にお寄せくださいませ。
TEL:092-555-5253
営業日:月曜日~土曜日(日・祝日休)
電話受付時間:10:00~17:00
お問い合わせフォーム